●バウスシアター２で絶賛上映中!!⇒３館いずれかで上映。
　バウスシアターは、”ジョージタウン”と呼ばれる若者の街、吉祥寺北口の商店街・サンロードに面したビルにある。JR・井の頭線吉祥寺駅より徒歩４分、五日市街道にほど近いこの場所で、商業の街＝吉祥寺をカルチャー・タウンとしても活性化させる役割を担ってきた。小劇場演劇ブームの頃は、伸び盛りの若手劇団に場所を提供したり、コンサート会場として利用されてきた。「万有引力」「月蝕歌劇団」「離風霊船」「劇団３○○」「遊◎機械／全自動シアター」等の幅広い劇団公演、パフォーマンスや一人芝居・落語などの実験的な公演、単独で輸入した映画や日本未公開作品の上映、各国アニメーション、インデペンデント・フィルムの監督特集、ミュージック・ライブ等々…実に独自のプログラムが組まれていた。
　現在は、映画館劇場として「バウスシアター」「バウスシアター２/JAV」「バウスシアター３」の３劇場を擁しており、多目的ホールとして人気のあった「ジャヴ50」の後身である「バウスシアター２/JAV」で、『NAGISA/なぎさ』が上映されます。一般の映画館と少し雰囲気が異なるユニークなこの劇場は、最近まで東急系で多くのヨーロッパ映画などを上映してきましたが、2000年５月以降はミニシアターとしての新たなスタートを切っています。 　　　⇒８月26日〜９月１日はバウスシアター３で上映！

●12年ぶりに新作を発表した小沼勝監督の旧作５作を特集上映！
９月６日(水)午後９時より、上映前に小沼勝監督、脚本家・荒井晴彦、柄本明の各氏を招いてのトークショーがあります！　　　　最新作『NAGISA-なぎさ-』公開を記念して、吉祥寺バウスシアター２/JAVでは「視線のエロス・小沼勝/官能のフェティシズム」と題した特集レイトショー上映が、８月19日より９月９日までの間、連日９：００pm開映で組まれています。
　上映作品…８/19〜８/25「夢野久作の少女地獄」（77/いどあきお脚本）、８/26〜８/29「時には娼婦のように」（78/なかにし礼原作・脚本・主演）、８/30〜９/１「ベッド・イン」（86/やまだ紫原作・荒井晴彦脚本）、９/２〜９/５「花と蛇」（74/団鬼六原作・田中陽造脚本）、９/６〜９/９「Mr.ジレンマン色情狂い」（79/笠太郎原作・荒井晴彦脚本・柄本明主演）の５作品。　　　問合わせ⇒バウスシアター TEL.0422-22-6631/3555　まで